まろやかインド哲学

専門性よりも親しみやすさを優先し、インド思想(インドの視点)をまろやかな日本語で分解演習します。座学クラスの演習共有のほか、サーンキヤとヨーガの教典についてコメントしながら綴ります。

2015-06-05から1日間の記事一覧

ブッディと内的器官は門番、外的器官は門

サーンキヤ・カーリカー 第35節・その注釈で述べられていること 内的器官とともにブッディはすべての対象を捉えます。そのため、3種の内的器官が門番、ほかの外的器官が門ということになります。 <「サーンキャ・カーリカー」内でのこの節>すべての対象の…