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まろやかインド哲学

専門性よりも親しみやすさを優先し、インド思想をまろやかな日本語で分解演習します。座学クラスの演習共有のほか、インド六派哲学のサーンキヤとヨーガの教典についてコメントしながら綴ります。

座学のおしらせ「夏目漱石読書会『門』をインド哲学視点で読む会」6月・東京

夏目漱石の「門」を題材としたインド哲学視点読書会を東京で行います。

夏目漱石作品とヨーガのなかにある考え方の親和性では、フィジカル面なら「坑夫」、メンタル面なら「門」、これらの作品がおすすめしたい二冊。ヨーガに精神面でなにか支えられるような感覚があると感じている人には、自分自身とヨーガとの関係をあらためて振り返る要素があります。

日常に目を向けると、この小説には世の中で "頼られる側や "板ばさみになる立場が増えてくる30代中盤からの人生に、静かに響くエピソードが多く出てきます。大人の社会でひるむ青年期、たぎるような勢いをふりまわす時期を過ぎ…、さて。という人生経験を経て読むと、とても沁みるものがあります。大人にならなくては…という葛藤ともいえるかもしれません。

(3年前に参加したかたも、ここ数年で世間が重きをおく価値観が変化していることもあり、感じ方の色合いがかわっていることと思います)

 

読書会は多眼で読む会です。人はひとりの人生劇場しか演じられないけれど、小説を材料にすることで、ひとりの視点ではみえなかった世界を、何倍もの密度で感じることができます。それぞれの頭のなかの世界を、インド哲学視点での分解と共に交換していきましょう。

当日はみなさんの宿題にあったコメントを関連付けて編集したテキストとともに進行します。初参加の人も、これを機に「多眼読書」の世界にどうぞ仲間入りしてください。「発言できないかも…」なんて心配は、来てみれば無用。読了できていれば必ずや楽しめます。(というか、「門」は、のめりこみます! ほんとうに)

 

開催日時:2017年6月24日(土)12時10分~15時
開催会場:世田谷ものつくり学校 (最寄り駅:東急田園都市線三軒茶屋」or「池尻大橋」)
参加費:3500円(当日会場でお支払いください)
持ちもの:筆記用具、「門」
事前準備:お申し込みをいただいた方へ、簡単な宿題をメールでお出ししますので、6月17日(土)までに読了し、返信をください。むずかしいことは問わない、ちょっとした感想くらいの宿題です。

★先にニュートラルな状態で読みたい、宿題を受付のタイミングよりもあと(6月上旬)に知りたいというかたは、その旨申し込みフォームにチェックを入れてください。

 

▼参加申し込みはこちらからどうぞ


▼この形式でのインド哲学講座については、こちら開催理由を書いています。