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まろやかインド哲学

専門性よりも親しみやすさを優先し、インド思想をまろやかな日本語で分解演習します。座学クラスの演習共有のほか、インド六派哲学のサーンキヤとヨーガの教典についてコメントしながら綴ります。

あべこべの認識、無能力、満足、達成。それぞれの数

サーンキヤ・カーリカー 第47節・その注釈で述べられていること

あべこべの認識は5種類あります。
器官の欠陥から起こる無能力は28種類あります。
満足は9種類あります。
達成は8種類あります。

 

<「サーンキャ・カーリカー」内でのこの節>
前節の内容をさらに細分化しています。無能力の分類は第49節、満足の分類は第50節、達成の分類は第51節で述べられます。

 

 

<日本語化の意図メモ>

この節は特にありません。

 

<用語メモ>
5(panca)
あべこべの認識、柔軟性のない理解、倒錯、誤謬(viparyaya)
種類、種目、種(bheda)
ある、起こる(bhavanty)
無能、無能力(asakti a+sakti / 先頭の a=not)
器官(karana)
欠陥、欠点(vaikalya)
28(astavimsati asta+vimsati 8+20)
満足、喜び(tusti)
9(nava)
9種類(navadha)
8(asta)
8種類(astadha)
成就、達成、完成、確立(siddhih)

 

<ヨーガ・スートラ 関連節>

ヨーガ・スートラ第1章8節(中村元 訳)より

YS1-8:誤謬(viparyaya)とは、誤謬を起こさせるもとのものの形相にもとづかない誤った知識である。

 

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