まろやかインド哲学

専門性よりも親しみやすさを優先し、インド思想をまろやかな日本語で分解演習します。座学クラスの演習共有のほか、インド六派哲学のサーンキヤとヨーガの教典についてコメントしながら綴ります。

インド三大神の覚えかた「G・O・D」

チャンティングのアンキット先生が、「グルル ブラフマ、 グルル ヴィシュヌ…」ではじまるマントラの説明中にちょっとしたTIPSを話してくれました。1192つくろう鎌倉幕府、のようなもの。
ブラフマー、ヴィシュヌ、シヴァの三大神の役割の覚えかたは「G・O・D」だよと。

 

 G:Generator

 O:Operator

 D:Destroyer

 

創造神(ブラフマー)・維持神(ヴィシュヌ)・破壊神(シヴァ)。
なんかシヴァ神だけプロレスラーになってる…と一瞬思いつつ、「Oh, I see.」と頷きながら授業をうけました。
一対一で練習するときは、こういう瞬間に気が散っているのが先生にバレやしないかとドキドキします。

エーリッヒ・フロム『愛するということ』をヨーガの視点で読む会(神戸開催)

これまで小説を使ってインド思想の視点に近づいていく読書会を夏目漱石ヘルマン・ヘッセの作品で開催してきましたが、今回はドイツのエーリッヒ・フロムの残した『愛するということ』という本を題材に開催します。

現代社会のなかであらためて自身の価値観を見つけてみたい人や、同時代を生きる人たちと意見の交換をしてみたいかたは、どうぞモジモジせずご参加ください。

日時・申し込み方法などはこのページの下部に記載しています。先に開催コンセプトから記載します。(以下お読みいただき、★参加申し込みはこちらからお願いします

 

開催概要

わたしたちが日々「守りたい」と頑張ったり「信じたい」と思ったり「よい」とみなしたり追いかけたくなったり属すことで安心したり…。「愛」に似たものは日常に溢れています。あらゆる動機付けを掘り下げて論をすすめていくこの本は、ひとりで読み終えるだけではもったいない本です。読書会で話しましょう。

『愛するということ』は1956年に出版され、ベストセラーとなり各国で翻訳が出ています。序盤はエッセイのように読みやすく、読み進めながら自己の中で沸き起こる振り返りはまるでインドの神様が対話をする書物(バガヴァッド・ギーターやシュリーマッド・ヴァーガヴァタム)を読んでいるときのようです。
日々自分の中で「こうじゃないかな」とふわっと意識していることを、少しずつ言葉に換えていきましょう。体だけでなく、心も頭もやわらかくほぐしていきましょう。古典的ベストセラーも、ヨガの視点を持ちながら同じ時代を生きる人となら、きっと共通言語が見つかります。

 

 

開催日時・参加費・申し込み方法

  • 開催日時:2019年6月9日(日)9時30分~11時45分
  • 開催会場:神戸三宮駅から徒歩12分のスペース(お申し込みいただいたかたへご案内をお送りします)
  • 参加費:3000円(当日会場でお支払いください)
  • 持ちもの:筆記用具、エーリッヒ・フロム『愛するということ』(本)
  • 事前準備:お申し込みをいただいた方へ、簡単な感想をいただく質問事項をメールでお送りしますので、6月2日(日)正午・12時までに返信をください。むずかしいことは問わない、読後に意識を整理するための質問です。(←きっと楽しいよ!)
  • 申し込み:こちらからご連絡ください

 

▼エーリッヒ・フロム『愛するということ』を読んだわたしの感想

  

 

わたしが「読書会」という形で対話式のヨガを開催する理由

読書会では、わたしは司会進行をします。無理に話す必要はありませんが、どうぞ自由に本の感想をお話しください。ヨガの練習が "思索" へ移行している人向けに、ヨガの理論部分で示されいる「こころの働き」の説明と重なる部分があれば、進行の中でトピックはさんで進めていきます。

日々の思考に余裕を生み出すのに有効であろう手段の一つとして、わたしが経験から思うことのひとつに「漠然と恥ずかしいと思うことを減らす」というのがあります。
これは、ふてぶてしく豪快になろうということではありません。むしろその逆で、"恥ずかしい" という感情のなかに含まれている、自分が飼っている(内在させている)仮想他者と話します。漠然とおびえるのではなく、自分の中での対話を成立させることで、気分の曇りを拭き取っていこうという試みです。

読書会のおもしろさは、同時代を生きている人たちは似たような存在を内在させていることが「わかる」ことにあります。ヨガは自分に向き合うことを教えてくれますが、社会の中で義務を果たす自己と向き合うときは、ひとりでないほうが心強い。

わたしは日々、ほとんどの瞬間に恥ずかしさは内在しているものと感じています。義務を果たすために堂々と行為をしていても、それは一時的に開き直りを採用している。ヨガは開き直りと相性のよいイメージがありますが、実際は逆で、自分のなかに潜っていける技術です。

唱えて書いて、覚えよう♪ マントラチャンティング&ペン写経会(神戸開催)

こころを落ち着けるための小さな習慣の中で、日常に取り入れやすい「書く・唱えるマントラヨガ」を実践してみましょう。日時・申し込み方法などはこのページの下部に記載しています。先に開催内容から記載します。(以下お読みいただき、★参加申し込みはこちらからお願いします

 

開催内容


書き写し用のシートを用意しますので、参加されるかたは普段も使えるお気に入りのペンをご持参ください。さらさら書きやすいジェルボールペンや細字の筆ペンがおすすめです。
ちなみにわたしは以下が好きです。

 

当日は意味やヨガ周辺の歴史も説明しながら進めていくので、愛用している手帳やノートのあるかたは、お持ちいただくとメモを兼ねて気に入った文字やマントラもちょこっと書き写せたりしてよいかもしれません。

以下の順で黒板を使いながら、寺子屋ふうに進めます。

  1. omというマントラを書いて唱える
  2. 「ア」「ウ」と「m(点・ビンドゥ)」分解説明
  3. 般若心経の中の音写マントラ部分「ぎゃーてーぎゃーてー…」を漢字で書く
  4. 「ぎゃーてーぎゃーてー…」をサンスクリット(デーヴァナガーリー)で書く
  5. 表意文字表音文字梵字、サンカルパと為書など、歴史や文字の説明
  6. サナハーヴァヴァトゥ(ヨガのオープニング・マントラ)を書いて唱える
  7. 食前の祈り(バガヴァッド・ギーター第15章14節)を書いて唱える
  8. 音をアルファベットで書くローマナイズ表記、日本語の日常会話にない音の説明など(6と7を使って)

「食前の祈り」は、知ると節食(ダイエット)に役立ってしまうかもしれません。きゃー。

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こんなふうに説明しながら、漢字から書きすすめていきます。どうぞ気負いなくご参加ください。字が壊滅的にヘタでやばいと思っている人も、途中から記号みたいなインドの文字に変わりますので安心してご参加ください。(お習字会ではありません)

サハナーヴァヴァトゥとバガヴァッド・ギーターは、サンスクリット(デーヴァナガーリー)の文字をなぞりながら書いてみましょう。そして、その音を一緒に口にしてみましょう。(わたしのヨガクラスに参加したことのあるかたは、毎回初めに唱えているのがサハナーヴァヴァトゥなので、聞き覚えがあるかと思います)

 

開催日時・参加費・申し込み方法

  • 開催日時:2019年6月8日(土) 9時20分~11時45分(会場は9時オープン)
  • 参加費:3000円(当日会場でお支払いください)
  • 会場:三ノ宮駅から徒歩12分くらいのところにある学習スペースです。参加のかたへメールでご案内します。
  • 持ちもの:書き慣れたペン(練習テキスト・用紙はこちらでご用意します)
  • 申し込み:こちらからご連絡ください

 

わー。どのペンで書こう~、なんてペン選びに悩むところからたのしんでください。
関西は関東よりも、写経のできるお寺がたくさんあります。まだお寺の写経会へ行ったことのない人も、ここで感覚をつかんだら、きっと近くのお寺へすぐ行きたくなっちゃいますよ!

 

▼おまけ:写経・写マントラは、いいよぉ~