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まろやかインド哲学

専門性よりも親しみやすさを優先し、インド思想をまろやかな日本語で分解演習します。座学クラスの演習共有のほか、インド六派哲学のサーンキヤとヨーガの教典についてコメントしながら綴ります。

ギーターの暗唱のようなことが起きた

バガヴァッド・ギーターを読む会の関西開催で、こんなことがありました。

参加者の感想のなかに、クリシュナがまるで「ジャイアン・リサイタルのようだ」「なんでこんなにパーティー・ピーポーっぽいのか」という率直なコメントがあり、わたしもそんなことを思っていたな…と回想しました。

そのことをなんとなく口にしたら、暗唱みたいになりました。

 

わたし:ジャイアンか!」というツッコミを入れたくなる感じ、すごくよくわかります。わたしははじめに読んだとき、この神様はアントニオ猪木みたいだなぁ… と思いました。

参加者:ああああああ~

わたし:元気があれば…

参加者:なんでもできる

わたし:迷わず行けよ…

参加者:行けばわかるさ

 

このときは「今日はたまたまプロレスが好きの人が集まっていたのだろうか」と思ったのですが、このフレーズはプロレスに関係なくすぐ出てくる人が多いようです。

よく考えたらクリシュナの言葉は「戦いのための鼓舞」だから、アントニオ猪木さんの言葉とも重なるわけなんですよね。

それにしても、この暗唱コール&レスポンスっぷりは、まるでインド人にとってのギーターのよう。日本語の詩の力(この場合はポエムでなくリリック)に驚きました。