まろやかインド哲学

専門性よりも親しみやすさを優先し、インド思想(インドの視点)をまろやかな日本語で分解演習します。座学クラスの演習共有のほか、サーンキヤとヨーガの教典についてコメントしながら綴ります。

遠藤周作『沈黙』をヨーガの視点で読む会 in 神戸 開催のお知らせ

 

こんにちは。ヨガのうちこです。はじめましてのかたは、はじめまして。

このページは、わたしが主催する読書会のご案内です。

 

ヨーガの視点で読む読書会を12月1日(日)に関西で開催します。
課題図書は遠藤周作著『沈黙』です。

 

「この読書を共通の話題にしたから話せた」と思える題材がある名作です。

過去に読んだことがある人も、直近の感覚で読み直してご参加ください。

 

海外で映画化されたり、英ガーディアン紙が選ぶ必読小説にリストされている、世界的に有名な小説です。自分の感覚と他国の視点を微細に比較できる要素があります。

この物語を通じて自身の現在の感覚を確かめていきましょう。

 

 

実施概要

  • 開催日時:2024年12月1日(日) 15時〜16時45分
  • 開催場所:(現在調整中)三宮駅から徒歩12分のエリア/参加申し込みの方へメールでご案内します
  • 参加費:3000円(当日会場にてお支払いください)

 


読書会の参加連絡〜当日までのステップ

1)参加申し込み(こちらのフォームから読書会クラスを選択してください)
 ↓

2)開催3日前 ディスカッションテーマ(ざっくり)をお送りします

 ↓
3)当日、各自の感想を持ち寄って話します

 

☆読みながら・読んだ後(映画の場合は、観た後)にどんなことを考えたか、他の人がここをどう思ったのかなど、話したいことをメモしてお集まりください。

☆ディスカッションや考えのメモを取りやすいよう、当日は簡単なワークシートをご用意します。

 

 

<こんなことをします>

  • この作品を選定した理由について話します
  • みなさんの感想の交換と、事前にお渡ししたテーマについてディスカッション
  • ヨーガの教え、東洋→西洋のアプローチ例の紹介

 

 

初参加を検討中のかたへ。わたしからの背景説明とメッセージ

思考は環境の影響を受けます。歴史の影響も受けます。

同時代に同じ景色を見ていきている人たちと、この本を題材に話しましょう。

信仰の話って普段はしないものですが、「信仰というもの」について話すことは有意義な時間です。この物語には「神」と「自己」の関係について、さまざまな矛盾を通して考えさせる題材が含まれています。

 

肩の力を抜いてご参加ください。(ヨーガの視点を学ぶ上で「コンフリクトはチャンス」と、わたしの先生がおっしゃっています)

他者のつぶやきから何かを思い出したり、他者から引き出される意識から、自分自身の考えを見つけていきましょう。